Toa de Butogeta

〜絶対に自分探しなんてしない旅のブログ〜

ミュンヘン

ドイツで最後に訪れたミュンヘンです。

オクトーバーフェストで有名な、ビールの街です。

 

 

全部で4泊しました。

 

最初の2泊はミュンヘン郊外に泊まり、

次の2泊は駅のすぐ側に宿を取りました。

 

 

旅中は言わずもがな、節約が必須です。

ちゃんとしたホテルなど以ての外ですし、

5月にトルコに入国してから、僕は個室で寝ていません。

 

とりわけヨーロッパでは、仕方のない事です。

さして珍しいことでもなく、むしろ皆さんそんな風に相部屋で生活しています。

 

相部屋はドミトリーと呼ばれ、

通常は一部屋に4人や6人、多くて10人くらいが一緒に寝ます。

 

 

僕がミュンヘンで泊まったドミトリーは過去最多でした。

 

ベッド数が100ありました。

 

100人ドミトリーです。

 

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こんな感じのベッド群が、あと3ブロックほどありました。

 

最多です。2位以下を大きく突き放しての圧勝です。

これ以上のドミトリーで寝たという方が居たらご一報いただきたいです。

次の旅はそこに泊まりたいです。

 

 

この宿、名前を「The tent」といいます。

その名の通り、テントなのです。

 

1泊11ユーロ(1500円くらい)で、

シャワー・トイレ共同です。

シャワーもトイレもすごくキレイで、キッチンもあったり

カフェスペースがあったり、バスケットゴールや卓球台などもあり、

ボールも貸し出していたりと、なんかもう、

ちょっと豪華なキャンプ場という体を成していました。

 

僕はここでワールドカップの初戦、ブラジルvsクロアチアを見ました。

ドイツで見ると何だかテンション上がるような気がします。

普段見るのととりたてて変わったことはありませんでしたけどね。

 

 

ベッドは、安っぽいスポンジのマットレスが置いてあって、

毛布を貸してもらうだけの簡素なものですが、

ドイツを回っている中で、いちばん良く眠れました。

不思議です。

 

ロッカーがあり、その横のベッドを使っていたら、

朝、ヨーロッパ美人がミニスカでロッカーを覗き込んでいたので、

僕の頭上にTバックのお尻が迫ってきたりしました。

いい眺めです。英語で言うと、Nice viewです。

英語で言う意味は特にありません。

 

 

そのテントで2泊した後、ミュンヘン中央駅近くに宿を移したのですが、

そこのドミトリーも40人という大人数でした。

ミュンヘンは大人数で寝るのが好きなのでしょうか。

 

中途半端に4人とかより、僕は好きですけどね。

ただね、欧米人、漏れなくクサいです。

 

 

 

さて、せっかくミュンヘンにいるのだから、

ビール飲まないともったないよね、と、まぁいつも通りなのですが

毎日昼間っから飲んでいるわけです。

 

ミュンヘンには有名なビアホールがあるため、

せめても1回くらいは行きたい、否、ビアホールに行かずして

旅を終わらせることができようか。(いや、できない)

 

節約は必須ですが、肝心なところでケチるようなことはしたくないのです。

 

というわけで、行って参りました。

ホーフブロイハウスという老舗ビアホールに。

 

日本でもけっこう有名です。ここのビールは成城石井などでも売っております。

 

ここで飲んだビールのおいしさは、これまでのトップ3に入ります。

 

1ℓのジョッキで出てくるビールは、

ものすごい重量感と減らない幸せを感じる事ができます。

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あんまりよくわからないかもしれませんが、

右側が普通の中ジョッキです。

 

僕はビール1,5ℓと名物の茹でソーセージを食べ、

とても幸せな気持ちでお店を後にしました。

財布が許せば、あと2ℓくらい飲みたかった。

 

ちなみに1人で行きました。

1人ではそこそこアウェイな感じがしますが、

気にしていては美味しいビールは飲めませんからねっ。

 

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店内です。えらく広くて、テラス席もあります。

観光客が多くてけっこう混んでいました。

 

大金持ってもう1回行きたいです。

 

 

はい、ドイツの旅は以上になります。

もっと観光のこととか情報とか書くべきなのでしょうが、

このブログは徹頭徹尾、個人的な思い出を綴ります。

 

気が向いたら宿のことぐらいまとめようかな。

 

というわけで、半月に及んだドイツの旅、終了です。

次はフランスに行きます。

パリです。パリには僕が世界でいちばん行きたい場所があります。

何度かに分けて書きます。

気が向いたときにね。

 

 

 

一人でいると退屈です。東南アジアとかにふらっと行ってしまいたい。

もう、旅していたことが嘘の様。