Toa de Butogeta

〜絶対に自分探しなんてしない旅のブログ〜

ベルリン

ところ変わってここはドイツです。
プラハから首都ベルリンに来ました。


ドイツに入るタイミングで
お金が本当に足りないかもしれない、
ということがわかりました。

怒涛の節約の始まりです。

オーストリアから
ずっとほぼ一日一食の生活ですが、
一食の質を落としました。

レストランなんて入れません。
スーパーがあったら諸手をあげて喜びます。
贅沢は敵です。

ベルリンの宿にキッチンがあったので
レンジでチンやらインスタント麺やらでしのぎ、
苦学生みたいな食生活です。

いちばんお金がかかっているであろう
お酒代は飲む量を減らし、
よっぽど気になるお酒でない限り
お店では飲まないと決めました。

ベルリンに到着後すぐ
風邪をひいたので
ビールへの欲望が薄れていたのは不幸中の幸いです。


でもね、ドイツ来てビール飲まないのは
どうなんだと。
女の子を部屋まで連れて来といて
何もしないのと同じくらい
失礼な行為だと思うのです。

ビール飲みたい...




ベルリンはただの都会なので
でっかいスーパーがありました。

レンジでチンするラザニアが
200円くらいです。
量が400グラムあります。
日本の冷凍食品のしょっぱい量とは
比較にならないくらい多いです。
そして、美味いです。
1㎏のラザニアは300円でした。

200円くらいのシーザーサラダも
300グラムありました。
もはやカロリー過多です。
栄養考えてサラダ買ったのに
逆効果です。


こんな食生活をしていた結果、
風邪をひきまして
しかもこじらせました。
体に栄養が足りていないせいか、
いっこうに治りません。

ちゃんと食べる日をつくりたいと
思います。




話は変わりますが、
ベルリンの観光といえば
そう、壁です。

壁を見にわざわざ来たようなもんです。


全長155kmもあったらしい壁は、
今では一部が残るだけという感じみたいです。

そして、その残された壁は
絵描きさん達により
アートギャラリーになっています。

何も描かれてない壁も
どこかにあるらしいですが、
どこか知りません。


壁といえば、僕は
カップヌードルのCMを思い出します。

壁によじ登ってカップヌードル食べてるやつです。

あの印象から、すごい高い壁なんだと
思っていました。

残壁の近くの駅から歩いていくと、
川沿いに壁が見えてくるのですが、

あれ?低くない?
と思いました。

簡単に乗り越えられそうじゃない?
みたいな。


だが、しかし、
近づいてみてわかりました。


1人で乗り越えるのは無理です。
筋肉番付的な、目指す所そこ?
みたいな人ならいけるかもしれませんが。


大きな男性が2人がかりで
何とかなるかもってくらいです。



あぁ、越えられない壁もあるのか、と。


特に感慨に耽ったりはしてません。



ひたすら、やべー、たけー、
みたいな感じで写真撮ってました。


3mはやっぱり高いです。
当時は壁に近づくことも
アウトだったらしいです。
もたもたしてたら即見つかります。


あっち側行けない絶望感は
近づいてみてわかりました。



これを機に、人との間に壁を
つくることをやめたいと思いました。


しかし、同じ部屋になった
アルジェリア人が
何言ってるかわからなすぎて
速攻で壁を構築しました。

何でかわかんないけど
ビールをおごってくれたので
それはありがたく頂戴しました。


ドイツのビールは正直、
おいしいんだかまずいんだか
わかんないものが多いです。
でもたまに、目を見張るほど
美味しいビールがあります。

アルジェリア人の買ってきたビールは
良くも悪くもそれなりでした。

種類が多すぎて、選ぶの大変だからね。
どっちかと言えば、ワインが飲みたい気分だったかな。



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ベルリンの壁です。
有名らしい絵です。

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ベルリンの街中にありました。
教会です。オルガンの音がすごかったです。

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ベルリンの街中にいました。
写真を撮ったら苦笑いされました。
お金を払わなかったからでしょうか。

今回の写真からいんすたぐらむ導入です。





今はフュッセンにいます。
有名な城があります。
10日目にしてようやく風邪が治ってきました。