Toa de Butogeta

〜絶対に自分探しなんてしない旅のブログ〜

デリー

久しぶりの更新なのですが、


まだアーグラーまでしか

書いていないことに

若干ひいています。


ざっと言ってしまいますと

この後、

デリー→ジャイプール→ジャイサルメール→アーメダバード→アウランガーバード→ムンバイ→ジャイプール(ヴィパッサナー)と続くわけです。


多いよね。

正直しんどいよね。

だってもう今、

ネパール来ちゃったし。

リアルタイム、カトマンズだし。

インドの事とか思い出したくないし。





はい、というわけで

デリーです。


デリーに着いたのは

3月15日の夜でした。


2日後にはインドのお祭り、

ホーリーが控えていました。



ホーリーとは

水とか色粉とかを掛け合う

何やらテンションの高いお祭りです。

インド全土で行われます。




もうさ、ホーリーとかさ、

大学生とかがきゃっきゃ言いながら

やるもんでしょ?

わたしらは宿に籠って

一日中大人しくしてるよ。

と、思っていました。


実際、お菓子やら買い込みました。


しかしですね、

泊まっていた日本人宿の人たちが

あまりに楽しそうに準備してるもんだから、



ちょっと行ってみる?

みたいな会話が連れとなされ、

あれよあれよと



「よっしゃ、行くかー!!」

一同「うおっしゃー!!」


という雄叫びの中に

紛れ込んでいました。



その宿に泊まっていた男連中が

総出で徒党を組みますと、

20人近くになります。


いつもニタニタ笑って

からかってくるような

インド人の若者が、

顔面までカラフルな日本人の集団を見て

踵を返して逃げ出します。


僕らはそれを追っかけます。

そしてぐっちゃぐっちゃにしてやります。



それはそれは気持ちのいいものです。

それは日頃の恨みであり、

感情の発露であります。



メインバザールで

いちばんホーリーを楽しんでいたのは

この日本人集団だと断言できます。



また、インド人と一緒に

ぐっちゃぐっちゃになると、

少しだけ分かり合えたような気にもなります。

一瞬ですけどね、ほんの一瞬。





デリーは都会なので、

ホーリーも激しくありません。

すれ違いざまに殴られることも

ありません。

ホーリーの時間が終わったら

すぐに日常へと戻ります。

ただただ楽しいホーリーでした。



なにかとトラブルの多い

デリーですが、

ホーリーのおかげで

楽しかった記憶しかありません。

楽しかった記憶しかないため、

これ以上書くことがありません。




たまたまでしたが、

ホーリーをデリーで迎えられて

とても幸運だったと思います。


こんな感じなりました。

僕は全然マシなほうでした。

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はい、以上です。





リアルタイムは

前述の通りカトマンズです。

天国のようです。

そして寒いです。