Toa de Butogeta

〜絶対に自分探しなんてしない旅のブログ〜

アーメダバード

カトマンズでだらだらしているので
毎日ブログを更新しております。

何故かと一言で言ってしまえば、
暇だから、です。

本当に暇。



さて、ジャイサルメールの後は
南下します。

ジャイサルからは
キャメルサファリの次の日に
間髪入れずに移動しました。
ここからムンバイまで、
怒涛のスケジューリングとなります。


南下してきて、
アーメダバードにやってきました。

とは言っても、
アーメダバードは
次の目的地、
アウランガーバードに行くための
ただの経由地です。


ここ、いちばん嫌いです。


ジャイサルからは
インドで初めてのバス移動でした。

朝5時に着く予定が
アホみたいにバスが飛ばしまして
朝3時過ぎに到着しました。

宿を探さないといけませんが、
あいてませんよ、こんな時間。

しょうがないので
駅で時間を潰します。

こういう時は
大勢の人がいる場所の方が安全、
深夜特急にも書いてあった気がします。

読んだことないけど。


インドの駅は大体どこも、
構内やホームで沢山の人が寝てます。

たまに、
「特技はどこでも寝れることです!キャハッ^_−☆」
みたいな
ちょっとアレな感じの女の子が
いると思うんですが、

そういう子にインドの駅を
見せてあげたいです。

きったない地べたで
みんな寝てます。

駅でなくとも、
道路や歩道橋とか、
インド人は横になれれば
とにかく寝ます。しかも爆睡します。
平らな地面は全部ベッドだと思っているかのようです。

どこでも寝れるって、
そういうことだと思います。


それはともかくです。
そんなインド人に混ざって
座って朝を待ちました。

これ、すごいしんどかったです。


明るくなって、
何だかんだで8時くらいに
宿探しを始めました。

が、
駅前にいっぱいあるホテルが
全部満室なんです。

けっこう高めのホテルも満室なのです。

おかしいんです。

アーメダバードは
たいして観光する場所もなく
3月中旬はハイシーズンでもありません。

どうしよっか?とウロウロしてると
リキシャのドライバーが
わらわらと寄ってきます。

駅前はどこもいっぱいだ、俺がいいホテル知ってるから連れてってやる!と

5人も6人もやってきます。

思いました。
みんなグルなんじゃない?と。


こちらは眠いし疲れてるし
はやく休みたいという
その一心です。

連れと相談し、
もうついてこっか、と。

この時、3人でまわっていたので
交渉して、
3人部屋で800ルピー(1300円くらい)
ということでまとまりました。
リキシャ代は20ルピーでいいとも。


宿に着くと1200ルピーだと言われます。

800ってドライバーに言われたよ、と
言うとドライバーが
何やらごちゃごちゃ話して

よし、じゃあ800でいい、
となりました。

が、
このドライバーに50ルピーを払うんだ。と
訳のわからないことを言います。

50ルピー払わないなら1200ルピーだ。
とも言います。

や、50ルピーくらいいいんですけど、
何故?と疑問が湧くわけです。

言ってる意味がわからない、と
何でこいつに払うんだ、と
反論しますが、
宿のおっさんは横柄な態度を
崩しません。

もうめんどくさくなってしまって
渋々50ルピー払い、
チェックインしました。


忘れた頃にやってくる。
ここは、インドでした。

でも、ここまであからさまに
お金に意地汚く来られることは
なかなかありません。

イライラもしますが、
悲しくなってきます。

お金お金されると
なんだか一気に疲れます。


翌日の17時には
アウランガーバード行きの
夜行に乗りましたが、
どうにもモヤモヤしていました。


あーあー、


モヤさま見たいなぁ...