Toa de Butogeta

〜絶対に自分探しなんてしない旅のブログ〜

ヴィパッサナー③

ラバーメン!
 
すごいよ!マサルさん
全巻読みたい気持ちが止まりませんが、

なんとか今回で

ヴィパッサナーを終わらせます。
 
 
前回まではほぼ、
愚痴と文句しか書いてませんが、
今回はできる限り
良かったことについてです。
 
 
序盤は、
本当にこんな事で
悟りが開けんの?と
疑いながら瞑想していましたが、
 
徐々に感覚が変わっていく事が
わかってきました。
 
本当に微妙な感覚です。
 
普通に生活していたら
気づくことはないであろう
些細なものです。
 
 
正直いまでも、
悟りがあれで本当に開けるのかは
よくわかりませんが、
 
でも、自分自身の変化として、
 
1.意識が冴える
2.穏やかになる
3.姿勢が良くなる
 
と、以上のものがあります。
 
 
3の姿勢が良くなった事は
特に良かった!
痛い思いをした甲斐がありました。
 
一緒に修行していたドイツ人の
イケメンがものすごく姿勢がよく、
一方的にライバル視していたおかげです。
 
 
まぁ、意識が冴えるとかはね、
別にヴィパッサナーじゃなくてもね。
よく聞くありがちなやつです。
 
 
何日目から
世界の見え方が全然違うんです!
 
みたいなことはないと思います。
そんな事言ってる人とは
友達になれそうにないです。
 
 
先ほども言いましたが、
徐々に微妙に変わりました。
 
気づいたら教えられたことも
理解できるようになり、
瞑想法も間違ってないんだーと
思えるようになりました。
 
これはちょっと不思議でした。
 
 
7日目あたりに
瞑想室が割り当てられ、
インド人の屁も気にならなくなると
集中もさらに深くなります。
 
しかし、深くなったと思ったら
ロシアン美人が
ノーブラでTシャツ着てたり
南米系美人が
終始パンツ透けてたりと、
これらの障害を目の前に、
僕の集中はみるみる浅くなりました。
すみません、余談です。
 
 
 
僕がもう一度やりたいと思うのは、
ヴィパッサナーの無常という考え方が
はまったからです。
 
いずれ全部変わっていくさぁ〜
というもので、
瞑想は全て、この考え方を
頭と体で理解するための手段です。
 
瞑想を始めると、
思い出すと今でも恥ずかしい
あれやこれやの黒歴史や、
はらわた煮え繰り返るような
むかつく出来事、
さらには現実逃避に便利な
輝かしい思い出や未来像など、
 
予想外のものが顔を出します。
 
普段忘れているような、
覚えていることすら驚くような
何やかやが唐突に思い出されます。
 
師曰く、
心が瞑想に反発して、
邪魔しようとしている。らしいです。
 
なので、何が来ても反応せず、
瞑想する。
全てはいつか過ぎさるという
無常を意識しながら
渇望と嫌悪を抱かずに観察する。
 
 
初めて参加する10日間というのは
瞑想法を教えてもらう
研修みたいなものです。
 
なので、本当に理解するには
まだまだ時間がかかります。
 
でも、1回参加しただけでも
心の平静を保てるようになったなぁと
終わってから今現在も感じています。
 
今まで以上に、なんとかなる
と思うようになっています。
 
それに、いずれ全て変わる、
と思うと何とも楽です。
 
 
こうやって書くと
何だか胡散臭いし
何が言いたいかも
よくわかんなくなりますね。
 
つまりはですね、
世界の見え方が変わる、なんて
そんなたいそうな事じゃなくて、
僕個人の心持ちが
ちょっとだけ変わったから
やって良かったと思っていて、
もう一度やりたいと思っている、
というのがまとめです。
 
 
うん..
 
簡単にまとまってしまいました...
 
 
 
 
時系列に沿って書こうかとも
思ったのですが、
あんまり意味がないし、
何よりめんどいので
掻い摘んで書きました。
 
日本帰ったら
京都・奈良旅行ついでに
またやろうかと本気で考えています。
 
はい。
ヴィパッサナーを口実に
京都・奈良に行きたいだけです。
 
 
ざっくりですが、
ヴィパッサナーは以上です!
何か聞きたいことがあったら
自分で調べてください!
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